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    「Past In Different Ways」
    Interview done by WHERE WISHES FLY
    (Michael Kiske's Official Fanclub)
    Japanese Translation by Meg @ a bit of Michi

    ☆ 公式ファンクラブサイトのインタビューをお届けします。
    2008年5月発売のニューアルバムについて、
    Michael Kiske (vo)、
    Sandro Giampietro (guitar)、
    Fontaine Burnett (bass)に聞きました。

    主催のDaniに翻訳の掲載許可をいただいています。
    Thanks A Lot, Dani!!

    Fontaine Burnett は、前作 "KISKE"(2006)でもプレイしていたベーシスト。
    彼はジャズやクラシックの経験があり、ハードロックやヒップホップなども弾くそう。
    The Temptations、秋吉敏子、Al Bano Carrisi、Horacio Hernandez、Sarah Connorとの共演もしている。

    Sandro は、SUPARED (2003)、"KISKE" (2006)でもプレイしていたギタリスト。
    自身のバンド SANDRO の3枚のアルバム "Silent In The Night" (1997)、"Planet Sandro" (2002)、"Piknik" (1999)のプロデュースも手がける。
    ギタリストの Jens Becker 、ドラマーの Mike Terrana とのプロジェクト ZILLION (2004) もある。

    - 新作のレコーディングは楽しめましたか?
    それともそれぞれの曲を「違う形(Different Way)」にしていくのは難しかったのでしょうか?


    Michael Kiske(以下、MK):ほとんどの曲は簡単だったよ。自然にやれたからね。
    どの曲も今も僕自身だと言える。それを否定する気はないよ。
    僕自身がやろうとしたことそのものだ。

    - 新作のタイトルはどちらに落ち着いたのですか?
    "Past in different ways"? それとも "In different ways"?


    MK:"Past in different ways" だよ。ずっと "In different ways" と言っていたのだけど、今ではこの方がいいかな、と思っている。

    - Fontaine、あなたはベーシストですが、他の楽器もプレイできるのですか?

    Fontaine Burnett(以下、FB):ああ。クラシックのコントラバスの勉強をしていたんだ。それからギター、キーボード、ドラム、パーカッション、ウクレレ、と何でもやるようになった。
    俺にとっては楽器を1つしか演奏しないというのは、ドライバー1本で家を建てようとしているようなものなんだ。
    のこぎりとか、金づちとか、ドリルやブルドーザーとかも必要だろ?役割によって道具を使い分けないとね。

    - Michael Kiske とはどこで知り合ったのですか?

    FB:ハンブルクにいる共通の友達である Jürgen Spiegel を通じて会ったんだ。
    二人は SUPARED で一緒に仕事をしていて、そのとき Michael は "Kiske" でプレイするベーシストを探していたんだ。
    それで Jürgen から電話するように言われた。

    - 昔の曲と聴き比べると、ずっと発音がよくなりましたね。これは自然に?それとも努力の結果ですか?

    MK:どういう意味かな?僕の英語がうまくなったってこと?
    自然なことだよ。なにしろ "Keeper Of The Seven Keys" の頃は10代だったんだからね。

    - "We Got The Right" の始めの部分をカットしてしまったのはなぜですか?
    "Don't turn your head... back to the wall... don't close your eyes... and wait for your fall..."


    MK:もちろん、その方がいいと思ったからさ。
    始めはイントロをつけて録ったんだけど、やめたんだ。すぐに始まる方がいいんじゃないかと思って。

    - "Past In Different Ways" に収録されている曲は以前から知っていたのですか?

    FB:いや、正直なところこのアルバムのためにプレイするまではどの曲も知らなかったんだ。
    Mike もそれでよかったと思ってると思うよ。
    彼が俺に一緒に古い曲をレコーディングしないかと電話してきた時に、
    俺は「いいね。じゃあどんなのをやることになるのか知りたいから、古いバージョンを聞かせてくれ」と言ったんだ。
    そうしたら Michi はこう言ったんだよ。「いや、過去にどう演っていたのか、影響を与えたくないんだ」ってね。
    だから俺は新曲だと思ってプレイしたのさ。俺にとってはまさにそうだったからね。

    Sandro Giampietro(以下、SG):もちろん俺は80年代の他の10代の子たちと同じように HELLOWEEN の KEEPER アルバムは聴いていたよ。
    それを今プレイするなんていいよね。Michael は当時よりずっとよくなっているし。

    - あなたは新作についてはいかがですか?

    SG:このアルバムを作るのはいいアイディアだと思ったよ。
    以前にどういう形だったかに関わらず、みんなが聴いていいと思えるんじゃないかな。
    Michael が今書いている曲に関しても、新しいファンがつくと思うよ。

    - 選曲に関して、"Savage" や "Don't Run For Cover" が入っていないのはなぜですか?
    他のメンバーと共作した"Back On The Streets"、"Heavy Metal Hamsters"、"Mankind"、"You Run With The Pack"もなぜでしょう?


    MK:だって "Savage" や "Don't Run For Cover" なんてひどいもの。"Savage" はただのジョークだしね。
    ただ単に僕自身が作り上げたものだけでやりたかったんだ。他のメンバーがどうとかいうことではないよ。

    - 前作も手がけた Carl André のアートワークはいかがですか?

    MK:最高!彼に頼み続けるわけだよ。彼の作品はいい雰囲気とか精神をもたらすのにいいよね。

    - Frontiers Records とはアルバム2枚の契約でしたが、契約更新は?

    MK:彼はもう1枚追加してきたよ。"Past In Different Ways" は横に置いておいてさ。

    - 再びヴィブラートを多用していましたが?

    MK:いつも自然にやっていることだからとくに意識していないよ。曲によるんだ。

    - Fontaine、Kiske と一緒に仕事をするのはいかがでしたか?

    FB:大好きさ。彼はよく電話をしてきては言うんだ。
    「こっちに来て何曲かプレイしてくれない?そんなに長くはかからないよ。1時間かそこらだ」
    もちろん俺は行って、まず最新のスタジオ機材の話を始め、それから哲学についての議論になり、
    いつのまにかくだらない冗談を言い合っているんだ。
    そのうちにどちらかが言うんだ。「レコーディングしに来たんじゃなかったっけ」
    それまでに何時間も経ってしまって……本当に楽しいんだよ!
    仕事をしているなんて言うよりも、友達が音楽のゴールにたどり着けるよう手伝っているという感じだ。

    - 新しいプロジェクト REVOLUTION RENAISSANCE についてですが、なぜ引き受けようと思ったのですか?
    歌う曲について意見を言うことはできたのですか?


    MK:まず一番気に入った5曲を選んだんだ。内容がとてもよくて、歌詞が自分にぴったりだった。
    すごく楽しかったよ。特に、自分自身のソングライティングとは異なるものだからね。

    - こういったプロジェクトでは、歌う曲をどうやってあなたらしくするのですか?
    デモを聴いてその通りに歌うのでしょうか?それとも自分で作り替えるのでしょうか?


    MK:デモを聴くのはメロディを覚えるためだけど、全体的にはいつも自分のやり方でやっているよ。

    - ここ数年だけでも5枚のアルバムに参加していますね。これは楽しんでやっていますか?

    MK:ああ、以前よりもずっと楽しくやっているよ。

    - PLACE VENDOME の2枚目はもう始まっていますか?

    MK:来週にでも Denis が始めるんじゃないかな。PLACE VENDOME は僕は歌うだけなんだ。
    だから今はもう自分自身のアルバムのための曲作りを始めているよ。

    - 新作のための曲を書き始めた、ということですね?

    MK:そう!

    - Fontaine、あなたはもう次の新曲は聴いたのですか?それもあなたがベースを弾くのですか?

    FB:Michael からは次のアルバムでも弾いてほしい、という話はされているよ。
    だから次のでも弾かせてくれると思っている。今はこれ以上言えることはないよ。

    SG:きっとまた一緒にうまくやれると思うよ。

    - これから先の予定は?

    SG:俺は1年半ツアーに出ていたんだ。レコーディングもして、アルバム3枚分ぐらい曲はある。
    でもまだまだ俺の新しいスタジオで新曲をレコーディングしたいんだ。
    来月にはレコード会社何社かと会って、アルバムは今年の終わりには発売できると思う。

    FB:自分のソロアルバムの作業がそろそろ終わりそうなんだ。後はそのサポートになるだろう。
    Mike とはいつかバンドをやりたいねと話している。どんな形になるかは知らせるよ。
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